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★PAGE 1 (難易度1のゲームたちです。)

ウノ (UNO)
   <メーカー=トミー、マテル他、人数=2−8人、時間=20−30分>≪難易度=1、お勧め度=S≫
トランプのページワンにルールの似たカードゲームです。7枚のカードを最初に持ち、場に出ているカードと同じ色、
または数字のカードを順番に出していって、最初にカードを全部出し切ったら勝ちです。(出せない場合山札から1枚引きます。)
カードは108枚あり、各色(赤、黄、青、緑)0が1枚、1−9のカードとSKIP、DRAW2、REVERSEのカードが各2枚、
そして黒のカード(WILD とWILD DRAW4)が各4枚です。

まだ文字の読めない子供にでも十分プレイ可能ですし、大人でも十分楽しめるいいゲームですから、
ファミリーで最初に取り組むのには最適なゲームだと思います。
最近ではキティバージョンとか、より子供に親しみやすいデザインのカードも出ていますね。
このゲームは、家族で遊ぶ場合は、ルールブック通りのルールでやるよりはローカルルールを設定したほうが
いいように思います。オリジナルルールでは獲得得点(自分が上がったときの他プレーヤーの持ちカード点数の合計)
を競うゲームになっていますが、ファミリープレイでは単純に勝ち数を競うようにしたほうがいいでしょうし、
また、最初はWILD DRAW4(相手を攻撃するカード)は外してプレイしたほうがいいでしょう。
(ゲーム慣れしていない小さな子供は攻撃されると泣いちゃったりしますから…)

うちのハウスルールは以下のようにしてやってます。
1.上がり数を競うだけで点数計算はしません。最初に規定のゲーム数を勝った者が勝者となります。
2.黒のカードではあがれないことにしています。
3.DRAW2カードを出されたときに、自分がDRAW2カードを持っていればそれを出してもよいことにしています。
  その場合、次のプレーヤーが取らなければいけないカードの枚数は2→4→6枚と増えていきます。
皆さんもそれぞれローカルルールを設定して楽しまれてはいかがですか。  (2002.1)
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ピット (PIT)
   <メーカー=PARKER BROTHERS、人数=3−10人、時間=20−30分>≪難易度=1、お勧め度=S≫
熱くなること請け合いの大変にぎやかで楽しいカードゲームです。うちのいち押しゲームのひとつです。
ピットという言葉は“商品取引所”を意味し、“PIT THE CORNER”すなわち取引所の商品を独占するゲームです。

まず、同じ絵柄のカードを9枚づつ、プレイ人数分用意します。(ピットはいくつかのバージョンがあり、同じ絵柄のカード
8または10組が入っています。)このカードを各人に9枚づづ配ってゲームを開始します。
ゲームの目的は、誰よりも早く9枚の手札をすべて同じ絵柄にそろえることなんですが、ゲームの進行がユニークなんです。
このゲームには“自分の順番”という概念がありません!ゲーム開始の合図とともに、てんでに自分の手札から交換したい
枚数(1−4枚、交換するカードは同じ種類がそろっていなくてはなりません)をテーブルに出して、枚数をコールします。
“ワン!”とか”スリー!”とか…そして同じ枚数をコールする人がいればカードを交換します。これを誰かが同じ種類の
カードを全部そろえて、テーブル中央においてあるベルを鳴らして終了を宣言するまで続けるんです。
このゲーム、おとなしくしていては勝てません。みんなに負けないように大きな声で自分の交換したい枚数をコールし、
よりすばやくカードの交換をこなしていかなくてはならないのです。ですから、このゲームの最中は大変な騒ぎになります。
みんなが髪を振り乱しててんでに叫んでカードのやり取りをしているわけですから(^^)
盛り上がりのすごい、とても楽しいゲームですし、小さな子供でもすぐルールを飲み込んでプレイできます。

このゲームの上級バージョンとして、ブルカード、ベアカードを入れるルールもあります。この場合、プレーヤーのうち2人は
カードを10枚持つことになります(その場合でもそろえるカードは9枚でOKです)。そして、ブルカードはオールマイティカード
として、ベアカードは持っていても何の役にも立たないカードとして使われます。これらのカードは、交換時には他のカードと
くっつけて交換してかまいません。かくして、上級ルールではベアカードの押し付け合いも熱く展開されるのです。

オリジナルルールでは、あらかじめ定めた得点に誰かが達するまでゲームを繰り返すことになっています。
得点計算方法ですが、カードは絵柄によって得点が100点ー50点と定められており、あがった人はそのカードに記された
得点を獲得します。そして、上級ルールでは、ブル、ベアカードを持っているときに他の人に上がられるとー20点となります。
(従って、ブルカードと言えども、自分の旗色が悪いと判断したら出したほうがいいのです…ここが駆け引きです。)
ですが、子供とプレイするときには、単純に上がったら勝ち、というルールでやったほうがいいようです。
(カードをそろえてテーブルのベルを鳴らすときの爽快感はこたえられません…これだけで十分だと思うのです)

このゲーム、ゲーム専門店にいかないとなかなか手に入りませんが、5人までならトランプでも代用できます。
トランプの各スートの1−9と、絵札を9枚使えば一応ゲームはできますね。でも、やはりこういうゲームというものは、
オリジナルの持つ雰囲気が大事なんですけど。あと、このゲームを盛り上げるアイテムとして、ベル(よく受付などに
おいてある、押すとチーンとなるベルです)があったほうがいいです。最近では100円ショップでも時々見かけますね。
(2002.1)
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クレージーココナッツ (CRAZY COCONUTS)
   <メーカー=RAVENSBURGER、人数=2−6人、時間=20−30分>≪難易度=1、お勧め度=A≫
記憶力の試されるボードゲームです。正四角形のボードと、6つのココナッツ型をしたケースを使います。
ケースの中には、それぞれ色の違うサルのトークンをプレーヤー人数分づつ入れておきます。
6つのココナッツは全部同じ形をしており、中にどんな色のサルが入っているかはわかりません。
ゲームの目的は、誰よりも早く6色のサルを全部集めることにあります。

まず皆がてんでにひとつづつココナッツを取って、中のサルの色をこっそり見るところからゲームが始まります。
プレイヤーは自分の順番が来たらサイコロを振ります。サイコロには、<ボードを90度回す><全員が同時に
ココナッツをひとつ取って中のサルの色を見る><全員が順番にふたつのココナッツを入れ替える>
<ココナッツの中のサルの色を当てる><ジョーカー…どれでも好きな動きができる>の目があります。
出た目に従って自分の順番を終えます。ココナッツの中のサルの色を当てるを引き当てたら、どれでも任意の
ココナッツを取って、中の色を宣言してこっそり中を見ます。当たっていればその色のサルをゲットします。
(但し、直前の人がサルをゲットしたココナッツは選ぶことができません…上級ルール)

簡単そうに思われるかも知れませんが、ボードのつくりがうまくできていて、なかなか覚えられないんです。
特に<ボードを90度回す>が難物で、すぐに記憶がかき回されてしまいます(^_^;)
また、せっかくココナッツの中身を覚えていても、自分の番で<ココナッツの中のサルの色を当てる>ダイスが
出なければサルをゲットすることはできません。なかなかうまくいかないようにできています。
子供と大人が対等に渡り合える、お手軽で楽しいゲームに仕上がっています。うちのかなちゃんのお気に入りです。
(2002.1)
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動物探し (SOLCHE STROLCHE)
   <メーカー=AMIGO SPIELE、人数=2−8人、時間=15分>≪難易度=1、お勧め度=A≫
カルタとりゲームです。単純なカルタとりもドイツ人が作るとこうも秀逸なゲームになるんだな、と感心してしまいます。

取り札は25枚あり、それぞれ牛、馬、犬、猫、豚5種類のキャラクターが、青、赤、緑、黄、紫5色づつあります。
これをテーブル上にランダムに並べ、問題カードをテーブルの中央に置きます(このゲーム読み手は必要ありません)。
問題カードには4匹の動物が4色でかかれています。この問題カードに書かれていない色の動物のカードをカルタの
要領で取るんです。(例えば、問題カードに青い犬、緑の猫、紫の豚、黄色の牛が描かれていたとしますと、答えは、…
赤の馬ですね。)そして、答えの札をとった人は、取り札ではなく、問題カードをゲットします。これにより、このカルタとりは
最後まで25枚の取り札が場にあることになるのです。ね、よくできているでしょう?

文字を読むわけではありませんから、幼稚園ぐらいの子供でも十分プレイできるいいゲームです。
そして、やってみると分かりますが、このゲーム、時として答えの札が何か分からなくなってしまいます。
こちらがまだ答えも分からずにいるときに子供たちが取っちゃうと、かなりくやしいです…
この手のゲームは、うちではママが最強です。次がなっちゃんかな。パパはたいしたことありません(^_^;)  (2002.1)
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トフワポフ (TOHU WABOHU)
   <メーカー=GOLD SIEBER、人数=3−6人、時間=10分>≪難易度=1、お勧め度=A≫
カルタとりゲームの秀作です。これも動物探しに負けないぐらい本当によくできています。

形も色もさまざまの36枚のタイルをテーブルに並べます。そしてプレイヤーは両手の人差し指を伸ばして
テーブルのはし(もしくは下)においてゲームを始めます。
問題カードにはそれぞれ2−3枚のタイルの絵が描かれています。これをテーブルの中央に置き、
問題カードに描かれたた札を人差し指で取り合います。取ったタイルは自分の前に置いておきますが、このタイル
が再び問題カードに描かれていることがあります。その場合、自分でその札を押さえてキープしなければ
他の人にとられてしまいます。ですが、人差し指は2本しかありませんから、不幸にして自分の取ったタイル
3枚が1枚の問題カードに描かれていれば、必ず1枚は取られてしまいます(^_^;)
これを続けて、誰かが8枚(5人ゲーム以上では7枚)のタイルを獲得すればゲームは終わりです。

取り札が複数あること、指は2本しかないこと、そして自分が取った札も取り返される可能性があることが
このゲームを面白くしています。当然リーチのかかったプレイヤーのタイルは皆に狙われますから
必死で守らなければなりませんが、守ってばかりでは勝てませんしね。

さらに、このゲームには上級ルールがあります。まず、タイルは表がカラーなのですが、裏は黒1色に
なっています。これを使って、モノクロの世界でプレイすることができます。また、タイルの抜き型を
使ってもプレイできます。タイルの抜き型も表裏ありますから、都合4通りのプレイができるのです!
ほんとに良く出来てます。ちなみに、このゲームもママが最強です。パパはとてもかないません(^_^;)  (2002.1)
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フロカティサーカス (ZIRKUS FLOHCATI)
   <メーカー=AMIGO SPIELE、人数=3−5人、時間=20−30分>≪難易度=1、お勧め度=A≫
のみのサーカス興行を題材にしたカードゲームです。カードはのみのサーカスが描かれたカード
が10種類それぞれ0点ー7点で80枚、そしてアクションカードが3種類3枚づつ9枚あります。
ゲームの目的は出来るだけ多くの得点を集めることにあります。

ゲームは最初、すべてのカードを山札として積んだ状態からはじめます。
プレイヤーは自分の順番が来たら場にあるカードのうち1枚を取るか、あるいは山札をめくります。
めくられた山札が場にあるカードと同じ種類でなければ、また場にあるカードを取るか、山札を
めくるか選択できます。場のカードを取るか、あるいはめくった山札が場にあるカードと同じ種類で
あれば(バスト)、めくったカードを捨てて(カードはもらえません)ターンが終了します。
ゲームは、山札がなくなるか、あるいは誰かが手札に10種類のカードを集めて“興行”を宣言したときに
終了します。得点の計算は、以下の方法で行います。
1.プレイヤーは持ち札の各種類の最高点のカードの得点を合計します。
2.最初に興行を宣言したプレイヤーは10点のボーナスを得ます。
3.プレイ中自分の順番のとき、手札の中に同じ数字のカードが3枚あればそれを場にさらして
  “練習興行”を宣言することが出来ます。これは1回につき10点が与えられます。
あと、アクションカードには以下の3種類があります。
1.赤のカード…誰か一人のプレイヤーを選んで、そのプレイヤーの手札を1枚引きます。
2.黄色のカード…誰か一人のプレイヤーを選んで、そのプレイヤーのいらない手札を1枚もらいます。
3.虹色のカード…山札をバストするまで引いてから好きなカードを1枚取れます。
いずれの場合も、手に入れたカードは他のプレイヤーに公開しないといけません。

当然高得点のカードを各色集めることが出来ればいいのですが、実際そうはいきません。
そこで、得点の低いカードを集めて練習興行で得点を稼ぐか、あるいは速攻で10種類のカードを集めて
ゲームを終わらせるのか、などいろんな戦略が考えられるのです。
また、あまり高得点のカードばかり持っているとアクションカードで狙われてしまいますから、
取られても痛くないカードを手札の中に確保しておくことも戦略の1つです。
すでに5枚ぐらいのカードが場に出ているとき、勇気を出して山札をめくるのか、それとも場にあるカードで
妥協するのか、あるいは自分が既に6点を持っている種類のカードの7点をめくったときどうするのか、
などのジレンマが楽しいゲームです。
また、このゲームは子供たちの性格がよく分かるゲームでもあります。
場にあるカードの中から出来るだけ選ぼうとする子、あるいはバストを恐れず果敢に山札をめくる子、…
それぞれに自分なりの戦略を持ってプレイしているのを見るのも親の楽しみです(^^)  (2002.1)
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ビンバド (BIMBADO)
   <メーカー=HABA、人数=2−4人、時間=15分>≪難易度=1、お勧め度=A≫
バランス系のゲームです。プレイヤーは赤、黄、緑、青の長さ10CMの細い角棒を15本持ってゲームを始めます。
人数が少なければ手持ちの棒の数を増やしてもいいでしょう。
テーブルの上に、象の木像を置きます。象の背中には直径2CMの円筒型の台座が取り付けられています。
プレイヤーは順に自分の棒を台座の上に積み重ねて行きます。うまく棒が上に乗れば次の人のターンに
なりますが、もしも積み上げた棒を落としてしまうとその棒を全部引き取らなければなりません。
最初にすべての手持ちの棒を使い切った人が勝ちです。

非常にハンディで、手軽に遊べるゲームです。もちろん整然と棒を積んでいったのではゲームになりませんから、
次の人が置きにくいように少し意地悪な棒の置き方をします。ですから20−30本棒が積みあがった後は
それこそ息をこらして、そーっと棒を置くことになります。その表情を見てるのがまた面白いんです(^^)
小さな子供と遊ぶときには、大人は利き腕の反対の手で棒を置くことにするとか、あるいは棒の持ち数に
ハンディをつけるなどしてもいいでしょう。HABA社は、子供向けゲームを数多く出しているメーカーですが、
非常にカラフルでかわいいデザインもいい雰囲気を出しています。  (2002.1)
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黒ひげ危機一髪ゲーム
   <メーカー=トミー、人数=2−6人、時間=15分>≪難易度=1、お勧め度=B≫
ゲームと言えるのかどうか、というほど単純なゲームですが、結構有名ですよね。
黒ひげの人形をたるの中にセットし、何度か人形を回します(これにより当りの場所が変化します)。
プレイヤーは、順番にプラスチック製の剣(赤、黄、緑、青各6本…ゲームに色は関係ありません)
をたるに開いた24の穴のどれかに差し込みます。不幸にして当りの場所に剣を差し込むと黒ひげの
人形が勢いよく飛び出します…黒ひげの人形を飛び出させたプレイヤーの負けです。

よく罰ゲームを賭けてやったりしますね。分かっていても、黒ひげ人形が勢いよく飛び出すとドッキリ
してしまいます。こんなゲームをやってると、“ああ、ゲームって言うのは人と人が一緒に遊ぶから
楽しいんだなあ”とつくづく感じます。みんながはやしたてたり、大げさにほっとしたジェスチャーをしたり
して笑えるから楽しいんですよね…こんなゲーム1人でやってもつまらないでしょう(^_^;)  (2002.1)
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さるも木からおちる
   <メーカー=ツクダオリジナル、人数=2−6人、時間=15分>≪難易度=1、お勧め度=B≫
バランス系のゲームです。プレイヤーはサルの人形をプレイヤー人数に応じて4−12個持ってゲームを開始します。
底がおわん型に丸くなっていて安定の良くないプラスチック製の木には、下から青、赤、緑の枝が出ています。
プレイヤーは順番が来たらダイスを振り、ダイスの目の色の木にサルを引っ掛けて行きます。その際、枝に直接
サルを引っ掛けるのではなく、枝にぶら下がっているサルの下に更にサルを引っ掛けてもOKです。
ダイスにはバナナの目もあり、その目が出たときには手持ちのサルは使えず、別においてあるバナナの駒を
任意の枝に引っ掛けます。最初に手持ちのサルを全部枝に引っ掛けてしまえれば勝ちです。

ビンバドと似た傾向のバランスゲームです(できばえはビンバドにはかないませんが)。
他のバランス系ゲーム同様、バランスよくサルを引っ掛けていってもつまりませんから、出来るだけバランスの悪いところに
サルを引っ掛けたりします。そして、木がバランスを崩してぐるっとかしぐと一気に全部のサルが落ちてしまいます。
小さな子供と遊ぶのにも、また子供同士で遊ぶのにも適した手軽で楽しいゲームです。
ただし、小さな子供と遊ぶときにはちょっと配慮してあげたほうがいいようです…サルが一気に落ちると
ショックで泣き出したりしちゃいますから。上手にどきどきさせてあげましょう(^^)

うちでは、このゲームは、黒ひげ危機一髪同様、罰ゲームを賭けて、誰が最初にサルを落としてしまう
(すなわち負ける)のかを決める遊び方をするほうが多いですね。  (2002.1)
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ツイスター (TWISTER)
   <メーカー=MILTON BRADLEY、人数=2−4人、時間=20分>≪難易度=1、お勧め度=B≫
あまりにも有名なアクション系のゲームですね。たぶん子供のころ遊んだことのある方も多いと思います。
まず150CM×180CMのビニール製のシートを広げます(滑らないように置き方には気をつけましょう)。
シートには赤、青、黄、緑の直径20CMぐらいのマスが6つづつ各色一列に並んでいます。
プレイヤーはルーレットの指示(右手、右足、左手、左足のいずれかをを指定した色のマスにおく指示が出ます)
に従って手足をシート上のマスにおいていきます。最初までバランスを崩さずに持ちこたえたプレイヤーの勝ちです。

子供に大して受けると思わずに手に入れたゲームなのですが、子供たちの人気は絶大です。
子供たちが集まると、きゃあきゃあ言って遊んでいます。ゲームが進行するにつれ、人間のねじりん棒が出来るのが
本当に楽しいようです。大人の感性と子供の感性ってずいぶん違うんだな、と思わされたゲームです。
パパがやると、年齢を感じさせられてしまいます…体が硬くなったな、って(^_^;)  (2002.1)
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ピチューのしっぽでバンバン
   <メーカー=トミー、人数=2−4人、時間=20分>≪難易度=1、お勧め度=B≫
子供向け(といっても大人も熱くなります)のカルタとりゲームです。ピカチュウのバージョンもあります。
取り札は27枚あり、それぞれにポケモンキャラクターのピチュウのさまざまなポーズが描かれています。
(絵のパターンは、耳、表情、足がそれぞれ3パターンづつあり、それで3×3×3=27種類になります)

プレイヤーはピチューのしっぽをかたどってある棒を1本づつ持ってゲームを始めます。棒の先には
カードを吸い付ける吸盤がついています。
テーブル上にみんなによく見えるように取り札を示すパネルをおきます。ボタンを押すとパネルが回転し、
やがて止まってひとつの絵柄を表示します。その絵柄を棒でたたいて吸盤で吸いつけて取ります。
取ったカードは自分の前に並べておきます。パネルの絵の表示は完全にランダムですから、既に
誰かが取ったカードも表示されます。その場合他のプレイヤーが奪い取ることも出来ます。
お手つきは取ったカードを1枚場に戻さないといけません。
規定の枚数(5枚…人数によって変えてもいいでしょう)を早く自分のものにしたプレイヤーの勝ちです。

結構うまく(勘違いをしやすいように)出来ていて、早とちりのお手つきがよく出るゲームです。
子供と遊ぶ場合は、お手つきのペナルティをなしにして遊んだほうがいいかもしれません。
棒でバンバンたたくのが結構楽しい雰囲気を作ってくれるゲームです。人の取ったカードを奪うのも楽しいです。
また、上手にカードの中心を狙ってたたかないとカードはくっついてくれませんから、空振りなんかもあって笑えます。

なお、このゲーム、誰かがカードを見つけてたたいても、自分の前までカードを持ってくるまでは他のプレイヤーが
そのカードを横取りしてもいいんです。そこで、誰かがカードを見つけてたたいた一瞬後を狙いすまして
カードの空いたスペースをたたき、横取りしてしまうテクニックもあります(空中争奪は禁止ですよ)。
でも、大人が裏技を駆使して子供をやっつけるのは…やめておきましょう(笑)  (2002.1)
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モノポリージュニア (MONOPOLY JUNIOR)
   <メーカー=トミー他、人数=2−4人、時間=45−60分>≪難易度=1、お勧め度=B≫
モノポリーの子供向けバージョン(といったらいいんでしょうか)ですが、ルールは相当デフォルメされています。
遊園地をなぞらえたボードの中をぐるぐるめぐり、乗り物のチケット売り場を経営してお金を儲け、一番
お金持ちになれば勝ちというゲームです。ちょっと展開が冗長ですが、雰囲気が楽しいゲームです。

横10マス×縦6マス(全部で32マスあります)のボードには、16の遊園地の乗り物マスがモノポリー同様
8つのカラーグループに分かれて配置されています。乗り物マスには、それぞれ1ー5ドルの値段がついています。
そのほかに4つの鉄道マス(このマスに止まるともう一回サイコロを振ります)、チャンスカードをめくるマス、
お金をやり取りするマス、トイレに行け(モノポリーの刑務所へ行けに相当します)のマスなどがあります。
プレイヤーは赤、青、黄、緑の車の駒をGOマスにおき、それぞれお金を31ドルと自分の色の家(チケット売り場)を
10軒持ってゲームを始めます。プレイヤーは自分の順番が来たらサイコロを1個振り、出た目だけ駒を進め、
止まったマスの指示に従います。止まったマスが、まだ誰も家(チケット売り場)を置いていない乗り物のマスなら、
その乗り物マスの値段を払って、自分のカラーの家を置きます。誰か他の人が既に家を置いているマスに止まったら、
家を置いているプレイヤーにチケット代としてそのマスについた値段を支払わなければなりません。
なお、同じカラーグループを1人のプレイヤーが独占すると、チケット代は倍の値段になります。
チャンスカードには、特定のマスに移動する指示をするカードや、特定のカラーの乗り物マスにただで家を置ける
カード(もし、そのカラーが売り切れていても、1人のプレイヤーにカラーグループが独占しているのでなければどちらか
のマスを他のプレイヤーから取り上げることが出来ます。独占している場合はもう一度チャンスカードをめくります。)
などがあります。後、ボードを1周してGOマスを通ると、おこづかいとして2ドルもらえます。
こうしてボードをぐるぐるめぐりながらお金のやり取りを続け、誰か1人が破産したらゲームは終了です。
生き残ったプレイヤーは手持ちのお金を数え、一番たくさんお金を持っていたプレイヤーの勝ちです。

モノポリーとは違い、サイコロ運とカード運だけで勝敗が決まりますから、大人、子供の差がつきません。
親として言うと、初めてボードゲームをやる子供には教育的な面からいってもいいゲームだと思います。
1.まずサイコロを振って出た目だけ駒を進めるというボードゲームの感覚をつかめます。
2.このゲームでは1、2、3、4、5ドル5種類のお札を使いますから、足し算、引き算(おつり)を楽しみながら
  覚えられます。また、子供にとってお金を払ったりもらったりするのも楽しいようです。
3.他の人の家のあるマスに止まってお金を払うのはくやしいものです。破産すればなおさらです…
  小さな子供はくやしくて泣いちゃうこともありますが、こういう経験から、協調性なんかも身につくのだと思います。
ゲームはみんなで楽しむための物ですから、あまり教育的になってもいけませんが(^_^;)

このゲーム、アメリカのスーパーなんかでは普通に売ってますが、日本ではあまり見かけません。
今度キティちゃんバージョンが日本でも売り出されるようですね。  (2002.1)
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トランプ
   <メーカー=−−、人数=1−10人、時間=10−30分>≪難易度=1、お勧め度=A≫
あまりにもいろんなゲームがあるので、とても私たちなんかに説明の出来るゲームではありません(^_^;)
非常に手軽に楽しめますが、小さな子供には、ぱっと見の感じが少し地味であり、又、各ゲームで異なるカードの
意味を飲み込むのがちょっと難しいようですから、入門ゲームとして最適というわけにはいかないようですね。
やっぱり想像力が豊かになってくる小学校中学年ぐらいからの方が楽しいゲームなのかな、と思います。
でも、ばば抜き、7並べ、神経衰弱などから始まって、ページワン、大貧民、ダウト、ポーカー、ブリッジなど
実に様々なゲームが出来ます。また、占いやトランプタワー作りなど、非常に多彩な遊び方がありますよね。
うちでは、まだまだトランプの面白さを楽しめていませんが、うちでよくやるゲームをいくつかご紹介します。

1.3枚どり神経衰弱
  普通の神経衰弱では2枚同じ数字のカードを合わせれば取れるのですが、このルールでは3枚あわせないと
  取れません。ちょっと難しくなっているのと、最後まで場にカードがたくさん残る(相手のないカードが13枚
  残ります)ので、最後にばたばたっとカードを取ってしまうことがなくなります。
  時々4枚どりでもやりますが、3枚の方がバランスが取れているように思います。
2.スピード
  なっちゃんがお友達から教えてもらってきた2人対戦型ゲームです。プレイヤーは赤、黒のカードをそれぞれ
  26枚づつ手札として持ち、手元に4枚のカードを表向けにおいてゲームを始めます。そして、“スピード”という
  掛け声とともにテーブル中央にカードをそれぞれ1枚づつ置きます。手元の4枚の札の中で、中央のカードの
  上下のカード(13の次は1になります)があれば中央のカードにかぶせて置けます。手元には、手札から補充
  して常にカードが4枚になるように出来ます。こうして、われ先に自分の手札を中央に置いていき、先に自分の
  札を全部中央に置ききったほうが勝ちです。なお、二人ともが手詰まりになったときには再び“スピード”という
  掛け声とともにテーブル中央にカードをそれぞれ1枚づつ置くところから繰り返します。
  なかなか楽しいゲームですが、カードがぼろぼろになります(^_^;)
3.うすのろ
  トランプの1からプレイヤー人数分までのカードを抜き出して4枚づつ配ります。テーブルの上にはプレイヤー
  人数より1つ少ない数の駒(何でもいいです)を置いておきます。各プレイヤーは、手札の中からいらないカードを
  “うすのろ”の掛け声とともに右どなりのプレイヤーに送ります。これを繰り返し、手札に4枚とも同じカードが
  そろったプレイヤーはテーブルの駒を(そっと)取ります。誰かが駒を取ったら他のプレイヤーは我先に残った
  駒を取ります。出遅れて駒を取りそこねたプレイヤーがそのターンは負けです。最初に4回負けたプレイヤーが
  “うすのろ”となってゲーム終了になります。なかなかどきどきするゲームです。たまにフェイントをかけたりする
  とさらに盛り上がります。(これはトランプじゃなくてもドンジャラのタイルなどでも出来ますね。)

このコーナーは又思いついたら追加していきます。皆さんもいいゲームがあれば教えてください(^^)  (2002.1)
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ドンジャラパーフェクト20
   <メーカー=バンダイ、人数=2−4人、時間=20−30分>≪難易度=1、お勧め度=B≫
人気キャラクターのドラえもんのデザインを前面に押し出した子供向けゲームのセットです。
マージャンの子供向けゲームであるドンジャラを中心に、メーカーいわく20のゲームが出来るというものです。

ドンジャラですが、ドラえもん、のび太、ジャイアンなどの9種類のパイが各9枚とドラ焼き(オールマイティ)のパイ、
合わせて82枚をマージャンのように積み上げてゲームを開始します。手札は8枚で、3枚セットを3つ作れば上がりです。
マージャンと違って、ポン、チーの概念はありません。ひたすら自分でツモって捨てるだけです。但し、リーチをかけていれば
他の人の捨てパイで上がることは出来ます。(他に細かいルールや役などはありますが詳しい解説は省きます。)
子供にとってなじみのある絵柄で遊べますし、子供には楽しいゲームであるようです。大人にはちょっと…ね。

ドンジャラはまだいいのですが、そのほかに入っているゲームは、ボール紙に印刷された出来の良くないすごろくや、
昔からあるゲームの2番せんじばかりで、日本のゲームメーカーの発想の貧困さにはがっかりしてしまいます。
キャラクター人気にあやかって、とにかく売れればいいとでも思っているんでしょうかね。結構高価なのにね。
もっとゲームそのものの設計に力を入れればいいのになあと思ってしまいます。  (2002.1)
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ディズニー家庭盤DX
   <メーカー=ニチテン、人数=2−4人、時間=20−30分>≪難易度=1、お勧め度=B≫
ディズニーのキャラクターがちりばめられた子供向けゲームのセットです。
中には、いわゆる昔の定番ゲーム(すごろく、世界一周ゲーム、ロケットゲーム、7人の小人ゲーム、ダイヤモンドゲーム、
オセロ)が入っています。どれも数十年前からあるゲームですから、大人にとっても子供時代に遊んだことのあるゲーム
が多いんじゃないでしょうか(パパには懐かしいゲームばかりです)。
キャラクターがあまり前面に出ていませんから、オリジナルのゲームの雰囲気が損なわれていないのも好印象です。
こういう定番ゲームは、家庭にひとつはあっていいんじゃないかと思います。  (2002.1)
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ゲーム11
   <メーカー=はなやま、人数=2−4人、時間=20−30分>≪難易度=1、お勧め度=B≫
列車の中などでも遊べるようにマグネットがついた携帯用のゲームセットです。中には将棋、五目並べ、バックギャモン、
オセロ、ロケットゲーム、ダイヤモンドゲーム、すごろくなど11種類のゲームが入っています。
コンパクトな中にたくさんのゲームを上手に詰め込んでいます。ある程度デザインとかゲームの雰囲気が犠牲に
なっているのは仕方がないところでしょうか。(でも、将棋の駒が丸いのは…ねぇ)

このゲームはなっちゃんがゲーム大会の賞品としていただいてきたものです。
多分これから子供たちが旅行に行ったりするときに持っていって友達と遊んだりすることでしょう。
何をして遊んだかは忘れても、友達と仲良く遊んだことは多分ずっと覚えていてくれるんでしょうね。(^^)  (2002.1)
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ポケモンメモリーゲーム (POKEMON MEMORY GAME)
   <メーカー=MILTON BRADLEY、人数=2−5人位、時間=15分>≪難易度=1、お勧め度=C≫
ゲームタイトルだけ見るとどんなゲームなんだろうと思われるかもしれませんが、これ、要するに神経衰弱です。
ポケモンの金銀バージョンのかわいいキャラクターが24ペア、48枚の丸いタイルに描かれていて、これを使って
神経衰弱の要領で遊びます。ちょっと違うところは、ポケモンのキャラクター(の強弱)によってそれぞれポイントが
つけられており、取ったタイルの数ではなく、獲得点数を競うようになっています。
小さな子供が遊ぶのには親しみやすくていいんじゃないかな、と思います。

このゲームはグアムのKマートで手に入れたゲームです。海外のスーパーやゲームショップは、機会があれば
のぞいてみるようにしていますが、やはりだいぶ日本とは売っているゲームが違っていて興味深いです。  (2002.1)
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