OUTDOOR  近くの遊び場(兵庫県近辺) みんなで遊ぼう
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昆陽池公園、伊丹市昆虫館    〒664-0015 兵庫県伊丹市昆陽池3−1  рO72−785−3582(昆虫館)
   開館日時(昆虫館):火曜日を除く毎日(祝日の火曜日は開館し、翌日が休館)9:30〜16:30(入館は16時まで)
               ※昆虫館は、年末は12/29〜31の間休館し、正月は元旦より開館(!)しておられます。
   入館料金(昆虫館):大人400円、中学・高校生200円、子供100円
   交通手段:JR伊丹、阪急伊丹駅より市バスで昆陽池公園前下車すぐ(有料駐車場有)
湖を囲むように整備されたきれいな公園です。かなり広いですから、昆虫館もあわせると半日たっぷり楽しめます。

湖は大小2つあり、季節によっては種々の野鳥(カモ、ハクチョウなど)が群れをなして泳いでいるさまも見られます。
北側(大きい方)の湖の南端には野鳥を観察したり、えさをあげたりすることのできるスポットもあります。
あと、よく見るとこの湖の中にある小島は日本列島の形をしています…ご覧になってみてください。

湖を囲むように遊歩道が整備されています。遊歩道はだいたい1周1時間弱の道のりです。
湖の西側から北側の遊歩道は林の中を歩くようになっており、自然を楽しむことができるようになっています。
林にはどんぐりの木もたくさんありますから秋にはさまざまなどんぐりをひろうこともできますよ。
湖の東側は、広く平坦で見通しのよいコースになっており、ランニングやサイクリングを楽しむ人をたくさん見かけます。
湖の南側は、湖を眺めながら歩くことができるように工夫されています。大きな広場もあり、園内でも一番にぎやかです。

湖の東北には、伊丹昆虫館があります。ファミリーなら一度は行って見るべき場所だと思います。
昆虫館の1階入り口を入るとすぐ、巨大な森とそこにすむ昆虫のジオラマがあり、自分たちが小人になった視点からみた
森の情景を楽しむことができます。1階奥には巨大なハチの模型や、昆虫標本の展示などもあります。
1階奥の出入り口から吹き抜けの温室に出られます。温室には年中さまざまな植物が花を咲かせており、そして、
温室じゅうにはオオゴマダラをはじめとする、何百匹ものチョウが飛びかっています。
これらのチョウは、この昆虫館で生まれ育ったもので、人をあまり怖がりません。頭や手に止まったりもしますし、
間近にみつを吸うようすや、産卵するようすを観察することもできます。なごみますよ(^^)。子供たちも大喜びです。
温室内の通路を通って2階に上がると、図書閲覧室や、子供たちが遊ぶことができるスペースなどが用意されています。
あと、昆虫館屋上は展望台になっており、公園内を一望にすることができます。

公園の西側が正面入口になっており、入口横にはかなり大きな有料駐車場があります。
公園内には売店があり、飲み物、お菓子、軽食は手に入りますが、できればお弁当を用意して行きたいですね。

駐車場に車を止めて、時計回りに遊歩道を歩き、昆虫館でチョウと遊んでから適当な場所を見つけてお弁当を食べ、
湖の南側まで歩いて野鳥を観察し、広場で遊ぶ、というのがうちの行動パターンです。
適度な運動にもなりますし、自然観察もできますから、なかなか充実感がある休日の過ごし方だと思いますよ。
(2002.10)
この場所の紹介ページへのリンク… 伊丹市昆虫館のHP  写真館へ
堀江オルゴール博物館   〒662-0088 兵庫県西宮市苦楽園四番町7−1  рO798−70−0656
   開館日時:月曜日を除く毎日、10:30〜、12:15〜、14:00〜、15:45〜(要予約)
   入館料金:大人900円、子供(10ー15歳)450円
   交通手段:JR芦屋、阪急夙川駅より阪急バスで苦楽園バス停より徒歩5分(無料駐車場有)
芦屋市と西宮市にまたがる山の手の高級住宅街の一角にある堀江氏の私邸の一部に建てられた、
多分世界一のオルゴールコレクションを誇る博物館です。これだけのコレクションが個人の努力だけで
収集された、という事実にめまいがするようなすばらしいコレクションです。
なお、この博物館は財団法人として認可された日本唯一の非営利のオルゴール博物館だそうです。

館内は自由に見て回ることができるわけではなく、1日に4回ある館内ツアーに参加する形になります。
ツアーでは、ガイド役のとても親切できれいなお嬢さんが館内を案内し、オルゴールの構造、機構を実機を
使って説明したり、各フロアにあるオルゴールの由来などを説明したりしてくださいます。もちろん実際に
オルゴールも演奏してくださいます。所要時間は約1時間です。なお、ツアーのプログラムは毎月変わります
(演奏されるオルゴールも毎月変わります)ので、毎回違うオルゴールの音色を楽しむことができます。

館内はロビー、1階〜3階に分かれており、どのフロアもオルゴールでぎっしり埋めつくされています。
もちろん数だけではなく、世界的にも貴重なコレクションがそろっています。まあ一度見てください(^^)。
オルゴールといっても、ほとんど家具と言っていいほど重厚で立派なものばかりですから、それらの
オルゴールが並んでいるさまには圧倒されてしまいます。そして、一番すごいのは、それらの数百の
オルゴールが収集後にすべて修復され、良好に動作する状態で保管されている点だと思います。
堀江オルゴール博物館の館長、そして関係者の皆さんの並々ならぬオルゴールへの情熱、愛情を感じます。
館内の照明器具のかさに至るまでオルゴールのディスク板で出来ているんですよ。

予約していなくても混んでいなければ参加させていただけるとは思いますが、予約しておいたほうが無難です。
あと、堀江オルゴール博物館は車ではかなり分かりづらいところにありますので、どうぞ注意してください。  (2002.10)
この場所の紹介ページへのリンク… 堀江オルゴール博物館HP  西宮市観光協会  写真館へ
世界の貯金箱博物館    〒660-0863 兵庫県尼崎市西本町北通3−93  рO6−6413−1163
   開館日時:火曜日〜土曜日の平日、10:00〜16:00   入館料金:無料です
   交通手段:阪神尼崎駅下車、南西に徒歩5分(無料駐車場有)
地場金融機関である尼崎信用金庫の本店の横に開設されている貯金箱のコレクション博物館です。
館内は2階建てでそう大きくはないのですが、世界中から集められた貯金箱で埋め尽くされています。
所蔵する貯金箱の数は1万点を超えるそうで、世界でも最大級のコレクションなのだそうです。
テーマ別の展示の中には、パパ、ママには見覚えがあるような貯金箱もあって興味深いです。
1階には、からくり貯金箱を実際にさわって遊べるコーナーもあり、子供たちも楽しそうに遊んでいました。
2階には、貯金箱とともに、尼崎信用金庫の歴史資料や、銀行らしく通貨紙幣なども展示されています。
無料でこれらの展示を楽しませていただいた上にお土産まで頂けるので、何だか申し訳ないみたいです(^^)。
阪神間にはこのほかにも、ユニークな博物館がまだまだたくさんあります。それらを一つ一つ訪ねてみる
のも楽しいですよ。

貯金箱博物館のすぐ近くには尼信会館という博物館もあり、ここには世界のコインと尼崎という街の歴史
を示す資料が展示されています。こちらも興味深いです。尼崎城というお城が昔はあったのですね。  (2002.10)
この場所の紹介ページへのリンク… 世界の貯金箱博物館HP  阪神・淡路百名所  写真館へ
橋の科学館   〒655-0047 兵庫県神戸市垂水区東舞子町4−114  рO78−784−3339
   開館日時:基本的に月曜日を除く毎日、9:30〜17:00
   入館料金:大人200円、子供(中学生以下)100円
   交通手段:JR舞子駅、山陽電鉄舞子公園駅より南へ徒歩5分(有料駐車場有)
明石海峡大橋の神戸側の橋のふもとにある科学館です。
非常な難工事であった明石海峡大橋の架設についての記録と資料や、橋を支える技術や機材、
それに本四架橋をはじめとするさまざまな橋に関する資料などが展示されています。
展示を見ると、橋にかける技術者たちの想いと意地が伝わってくるようです。
他に、館内には3D映像を楽しめるシアターや子供向けの展示もあり、なかなか面白いです。

科学館のすぐ近くには、明石海峡大橋の上の展望台に登ることが出来る海上プロムナード、
異人館である移情閣があり、この3つの施設の共通入場券も発売されています。
また、橋のふもとには気持ちのいい芝生の広場が広がっており、お弁当を食べたりひなたぼっこを
しながら橋と対岸の淡路島の眺めを楽しむのもいいですよ。近くには舞子公園やショッピングモール
などもあります。ピクニック気分で一日すごすつもりで行ってみられてはいかがですか。  (2002.10)
この場所の紹介ページへのリンク… 橋の科学館HP  本州四国連絡高速道路株式会社  写真館へ