FAMILY  お酒のお話(パパとママの時間) みんなで遊ぼう
ホームへもどる
★PAGE 1

お酒の量について
学生時代、お酒の味を覚えたてのころは、お酒は酔っ払うために飲むものだと思っていました(^^ゞ。そのころは
かなりお酒に強いという自信がありました(反面お酒での失敗も数知れず(^_^;)でした)が、近年すっかり弱くなって
すぐにお酒が翌日に残るようになってしまいました。その代わり、お酒の味と雰囲気を楽しむことも覚えましたね。
今では外で飲むこともあまり好きではなくなってしまい、お酒はもっぱらうちで飲むものになっています。

いろんなお酒を飲む場合、自分の酒量(適量)が分からなくなってしまう場合がありますが、そんなときには飲んだ
お酒の量をアルコール量に換算して計算するとだいたいの酒量のめやすが分かります。たとえばビールの
アルコール度数は大体5.5%ですから、500ml缶を2本飲むと1000×5.5%=55mlのアルコールを摂った
ことになります。日本酒は14%前後、ワインは12〜14%、焼酎は25〜35%、ウィスキーは43%前後ですね。
こうして計ったとき、自分にとってお酒はどれぐらいの量が適量かが分かってきます。
ちなみに、パパの場合アルコール量が150mlを超えるとほぼ間違いなく翌日にお酒が残ってしまいます。
適量は100ml程度までのようです(これはだいたい缶ビール2本、ワイン1/2本程度の量です)。

お酒は飲めないとつまらないと思いますし、飲めるのに体をこわして飲めなくなるのはもっとつまらないと思います。
休肝日もちゃんと設けて、おいしいお酒を適量、楽しく、そしてながくいただきたいですね。  (2002.11)
ビールについて
食事のはじめの一杯、そして焼肉などの脂っこい料理にはビールは欠かせませんよね。うちでは結婚当初から
ほとんど毎日のようにビールを飲んできましたが、最近では主として発泡酒を飲むようになりました。というのも、
ある時ビール数種類と発泡酒数種類をどれがどのブランドか分からないようにして味見をしてみたら、
なんとパパとママはビールではなく、発泡酒が一番おいしいと判定してしまったからです(^^ゞ。
ビール製造各社が競い合って発泡酒を売り出すようになったころから、本当に味がよくなってきましたね。

昔はビールなどでは酔わない、と思っていたパパも最近では簡単にビールで酔っ払ってしまいます。
そこで、近年うちが好んで飲むのがノンアルコールビールです。これも昔はおいしくないものが多かったの
ですが、最近技術が進んできたそうで、本当にビールと変わらない味わい、のどごしのものもあります。
うちではオーストラリアのブローリープレミアムラガーをよく飲みますが、ドイツのものもお勧めですよ。
アルコール度が1%未満ですから酒税がかからない分値段も手ごろ(発泡酒程度の値段です)ですし、
あとでおいしいワインをあけたいときなど、ビールで酔わずにすみますから重宝です。どうぞお試しください。
(2002.11)
ワインについて
独身のころ、そして結婚当初のころは、うちで飲むワインと言えば白かロゼばかりでした。赤ワインは常温で
飲まなければいけないし、飲みにくいものだと思い込んでいたのです。しかし、ライトボディの赤ワインを
よく冷やして飲むのもおいしい、と教えていただいてからは赤ワインのほうがおいしいと感じるようになり、
そのうち舌が慣れてくるにつれ、赤ワインの中でも味の濃いフルボディのワインを好んで飲むようになりました。
ただ、ライト〜ミディアムボディの赤ワインが1000円未満で買えるのに対して、フルボディのワインは
1500〜2000円ぐらいは必要になってきますので、いつもはミディアムボディのワインを飲んでいます。

赤ワインは、原料のブドウの品種によって味わいが違いますが、うちはカベルネソーヴィニョンが好みです。
香りを楽しむためには赤ワインは常温で飲んだほうがいいのですが、うちではフルボディのワインでも
冷蔵庫で少し冷やして飲みます。あまりこだわらずに自分たちの好きな飲み方をすればいいと思っています。
ワインはヨーロッパ以外の産地の方が一般に割安です。色々なワインを試して好みの味を見つけましょう。
うちが今一番気に入っている赤ワインは、アメリカのブエナ・ビスタ カルネロス・カベルネ・ソーヴィニヨン
(BUENA VISTA CARNEROS CABERNET SAUVIGNON)です。少々高いですが、2500円ぐらいの値段で
本格的な赤ワインの味と香りが楽しめますからお買い得だと思います。

パーティーやイベントの時にはシャンパンもよく飲みます。普段は1000円前後で手に入るスパークリングワイン
で十分だと思いますが、とっておきのパーティーにはシャンパン、それもロゼのシャンパンが華やかで素敵です。
うちのお勧めは、フランスのモエ・エ・シャンドンのロゼシャンパン(MOET&CHANDON CHAMPAGNE BRUT ROSE)
ですね。かなり高価で、4500円ほどしますが、それでもドンペリなどよりは手ごろですし、本当においしいですよ。
(2002.11)
日本酒について
日本酒は燗をしても、冷やしても、あるいは常温のままでもおいしくいただけますが、うちはどちらかと言うと
冷やして飲む日本酒が好きです。パパ、ママ2人とも辛口で味の濃い日本酒が好きですが、どの酒が好き、
というほどの特定の銘柄に対するこだわりはありません。というか、おいしいお酒の銘柄を上げると
きりがありません(^^ゞ。昔は手に入る日本酒の銘柄数も今ほど多くはなく、また、地方によって味の傾向が
わりとはっきりしていたように思うのですが、今では全国どこの酒蔵も競っていろんな銘柄のおいしいお酒を
出していますので、どの銘柄の日本酒がおいしい、とかどの地方のお酒がおいしい、などと一概には言えなく
なってきたように思うのです。ある程度予算を決めて、いろんなお酒を味わい、自分好みの味を探してみる
のが一番楽しい飲み方だと思います。高いからといって口に合うとは限りませんからね。
うちでは冷やして飲むお酒は純米酒、燗をして飲むお酒は醸造酒を使うことが多いです。

日本酒を熱燗で飲むときには、できればお湯燗にしたいですね。電子レンジのお燗はさめるのが早いです。
(2002.11)
洋酒について
洋酒と一口にいっても世界中には実にさまざまな種類のお酒がありますね。スコッチウィスキー、バーボン、
ブランデー、ジン、ウォッカ、ラム、テキーラ、…有名なお酒はだいたい飲んだことがあります(^^ゞ。
しかし、パパは最近はあまり洋酒を飲みません。というのも、オンザロックなどのアルコール度数が高い
飲み方が好きなので、飲みすぎてしまう傾向が強いものですから。ママはブランデーが好きですね。

結婚当初、2人でカクテルに凝った時期がありました。シェイカー、ストレーナなどの道具を一通り揃えて、
カクテルブックのレシピを見ながらいろんなカクテルを作ったものです。ママはダイキリが一番好きでしたし、
パパはマンハッタンが好きでした。口当たりのいいカクテルをいい気になって飲みすぎて2人で二日酔い
になったこともありましたね。今でも思い出したように時々カクテルを作って飲みます。

カクテルのシェイカーは、材料を混ぜるためだけにあるのではなく、氷でシェイクすることによってお酒の
角をとり、まろやかな味にする目的もあることをご存知でしょうか。従って、カクテルを作る際にお酒の
角を取りたくない場合には、ストレーナで静かに混ぜてグラスに注ぐのです。
ですから、角が強くて飲みにくいウイスキーなどの場合、一度氷を入れてシェイクしてから水割りを作ると
まろやかで飲みやすい味になります。シェイカーがない場合、まずグラスに氷を入れてからウィスキーを
注ぎ、30ー40回ぐらいぐるぐるかき混ぜてから氷を取り替えて水割りを作っても同じ効果があります。
(2002.11)
焼酎について
焼酎は、その製造法によって甲類、乙類に分かれます。
甲類の焼酎はあまり味、くせがなく、チューハイ、梅酒、カクテルなどのベースに使われることが多いです。
乙類の焼酎は本格焼酎とも呼ばれ、原材料の持つ風味や焼酎そのものの味わいを楽しむ事ができます。
本格焼酎は、原材料(麦、いも、米、そば、黒糖など)、使用する麹、製法、熟成期間などによって
味わいがさまざまです。泡盛の古酒などはブランデーのような色合い、芳香、味わいをもっています。
最近では手に入る焼酎のブランド、種類もものすごく増えましたから味見するだけでも大変ですね(^^)。

うちは、冷やしてオンザロックで飲むときには米か麦、特に米焼酎を好んで飲みます。香りもやさしいです
から飲みやすいです。できればすだちかカボスをしぼって入れるとよりおいしくいただけます。

お湯割りにするときには麦かいもの焼酎を使いますが、パパはいも焼酎の方が香りがあって好きです。
焼酎はアルコール度数25%が多いですから、焼酎6:お湯4の割合で割ると大体日本酒と同じ(14ー5%)
アルコール度数になります。あたためて飲む場合はこれぐらいが一番いいのでしょう、ホットウィスキーなども
同じぐらいのアルコール度数で作りますね。焼酎のお湯割を作るときには、先にお湯をグラスに注いでから
焼酎を入れましょう。その方がよく混ざります。また、焼酎と水を混ぜてなじませてから、ジョカなどを使って
直火であたためるともっとおいしいお湯割りがつくれますよ。お湯割りに梅干を入れるのもいいですね。
焼酎には魚介類(できれば新鮮な)がよく合います。おいしいお刺身や焼魚と一緒に焼酎をいただくと、
なぜ九州の人々が焼酎を一番好んで飲むのかがよく分かる気がします(^^)。  (2002.11)
お酒に合う楽しみについて
日が暮れて、一日の仕事を終えて家に帰りついてからお酒をちょっと飲むと本当にほっとしますね。
夕食時、家族みんなでテーブルを囲んでその日の出来事をあれこれ話したり聞いたりしながら飲むお酒は
とてもおいしく感じられますし、食事の味を引き立ててくれます。一日の中で一番好きなひと時です(^^)。
また、お客様を招いて皆でにぎやかに話をしながら飲むお酒も格別です。つい飲みすぎてしまいますが(^^ゞ。

あと、うちでは、夜寝る前にママと2人でよくお酒を飲みます。飲むお酒はその時々の気分次第です。
お酒を飲みながらゲームをするのも楽しいです。どちらかというと反射神経を使う忙しいゲームより、
じっくり考えてプレイするゲームの方がお酒にはよく合うと思います。
また、ビデオやテレビを見ながら飲むのも好きです。映画などをじっくり楽しむときには、常温でもおいしい
赤ワインが一番ですね。おつまみはチーズのような、食べやすく、食べるとき音のしないものを選びましょう。
映画を見終わるまでにはママと2人で赤ワインのボトルをまるまる1本あけてしまいます(^^ゞ。
しかし、一番好きなのはやはり2人であれこれ話をすることでしょうか。ちょっと酔っ払って陽気になって、軽口
を交えておしゃべりをするのは本当に楽しいです。毎日一緒に暮らしているのに、よく話題が続くものですよね。
ところが、お酒がないとなかなか話がはずみません。これもお酒の持つ魔力なのでしょうね。  (2002.11)